Q18 とりのす書房は、どのような位置づけですか?
A18
トップページから「ご利用案内」をクリックすると、次のように記載されています。
「東京凰籃学院は少人数の塾であり、誰もが入塾できるわけではありません。 また、入塾を待っている間にも入試は近づいてきてしまいます。そこで、東京凰籃学院の卓越した学習情報に触れたいと希望されている皆様に、 貴重なオンライン書籍をお届けしております。」
つまり、入会できなかった人への救済策と思われます。
料金設定も、到底利益が出るような額ではありませんので、救済が目的だと思います。
たとえば新聞の電子版が月額4000円程度で、実際に読む記事の量とのバランスを考えると、とりのす書房の「月額300円、多くの書籍が無料」、というのは、信じられない低価格です。
東京凰籃学院の書籍ということで、内容的には保証済みですから、抽選に漏れてしまった人や、経済的な事情で通塾が困難な人は、利用されるとよろしいかと思います。
もう一つは、東京凰籃学院会員のうち、学力的に理三確実ラインに達した人に対する演習用教材(一般には非公開)の提供です。合格確実な人はとりのす書房の会員に移ってもらい、他の人に席を空けてもらう目的です。そのため、とりのす書房のトップページには、理三合格の報告が多数寄せられていますが、授業に最後まで出席したわけではないので、東京凰籃学院は合格実績には算入していません。